いくらでも魚はいる

感想文と旅行

映画

no conditions <リメンバー・ミー>

ピクサーではトイストーリー3が一番好き。 いま、スペイン語習ってる。 そんな私のために作られたかのような映画、「リメンバー・ミー」の原題は”COCO”。それだけで、もう何かを感じて途中から泣けるはずです。 脚本は申し分なく、dia de los muertos(死者の…

発光体<シェイプ・オブ・ウォーター>

初日は満席だった。それは眼がくりくりして愛らしく、ここぞという場面で身体を発光させる。その青さがとっても水棲生物らしい色で嬉しくなる。主人公は人魚姫のように口がきけず、理由はそっと暗示されるだけで、あれが夢のようなラストにつながる。主人公…

あの家に住みたい <パディントン2>

去年の秋にモアルボアルのダイビングサービスで会ったイスラエル人はサウスケンジントンに住んでいると言った。 「わたしもロンドン住んでたことあるよ。10年くらい前」 言いながら、そんなに経っていることに内心驚いた。彼は言った。 「昔だな。But...No c…

Violence begets violence からの <スリー・ビルボード> (ネタバレ)

フランシス・マクドーマンドが酒の瓶を持って立ち上がった時、私たちはもう期待している。誰がビルボードに火をつけたのか、ついさっきわかった。ポロとポリオの区別もつかない小娘を連れた役立たずの昔の夫が、小人とディナーしていた彼女を笑っているテー…

(500)日のサマー (2009)

恋愛映画強化月間。アマゾンプライムではなぜか吹替しか無料で探せず、まあいいかと見始めたので正確ではないけど、この映画の中で2度言われている、失恋した友達などを慰めるよくある英語の言い回しがあって、このブログタイトルもそれからとっています。 t…

I am the sea<ドルフィン・マン>(ネタバレ)

東京国際映画祭でジャック・マイヨールのドキュメンタリー。 嵐が近づき、閑散とした六本木ヒルズにて。 「グラン・ブルー」でも相当浮世離れしたキャラクターとして描かれていたマイヨールだけれど、現実の世界でもまずいないような人生を送っている。 フロ…

真夏の方程式 (2013)

西伊豆・大屋荘に泊まった際にダイビングインストラクターまさしからこの映画について言及があった。近くで撮影していたそうで、「出てくる海が南国じゃなくて本当に伊豆ってかんじ」であると聞いたことをいまさら思い出し、秋の存在感もなく冬に突入しよう…

banana in my ear <ベイビー・ドライバー>

ララランド(未見)のような映画らしいとなんとなく思っていて、レイトショーで寝てしまうことを危惧したものの、冒頭から真っ赤なスバルで銀行に押し入ろうという男女が現れ、ほっとした。犯罪に手が染まらない話には集中することができないのです。 getawa…

ダンケルク(ネタバレ)

あんなに白波が立ってるのに、オールで漕ぐボートを出そうなんて。 ほら、こけつまろびつするに決まってる。 波に翻弄されるその絶望感わかる。 ルフトヴァッフェの爆撃に晒されながら1週間ビーチで救出を待つ兵士達の中には茫洋と入水していく者も出るが、…

Blackfish (2013)

映画の感想など書こうと思って始めたこのブログですが、映画館に全く行かない生活になってその存在も忘れかけていたら、ふとAmazonPrimeに入ったことによってまたテレビをつけるようになり、ついでに未見だったドキュメンタリーを見ました。 オーランドのシ…